前回は上半身の『押す』エクササイズとしてプッシュアップを紹介しました。
今回は同じ『押す』動作ですが頭上に物体を持ち上げる時に用いる動作、オーバーヘッドプレスについて書いていきます。
頭上に物体を押し上げる動作は、物を棚に置く時や子供を肩車する時に用いられる人間にとってとても自然で実用的な動作であると言えます。
一般的にオーバーヘッドプレスはバーベルを用いて行われます。⬇︎
動作ポイント:
- 身体をまっすぐにし、その姿勢を維持する。
- バーベルをできる限り垂直に移動させる。
- 肩関節を外旋させてできる限り高く持ち上げる。
- 丁寧に下ろす。
負荷を調節することでこの動作は誰にでも比較的安全にできる動作だと言えます。
バーベルがない場合は以下のようにダンベルまたは水で満たしたペットボトルを用いる。⬇︎
または逆立ちになり自分の体重を負荷として用いることもできます。⬇︎
これがきつい場合は⬇︎
まだきつい場合は⬇︎
筋力的には問題はないが、肩関節の柔軟性に制限があり肘が曲がってしまう、または背中が反ってしまう場合は、または怪我などにより可動域に制限がある場合は角度、または手の幅を変えて柔軟性が改善されるまで無理なくすることができます。⬇︎
是非とも日々の運動に取り入れてみてください。
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では!