コーチOTOYAのブログ

私は食事法と運動を通じて皆さまにマインドフルネスを教えています。あなたが運動をする目的が「体重の減らすこと」「健康になること」「アスリートとして強くなること」または単に「より良い人間」になること...それが何であろうが、永続的な変化をもたらすには、あなたのマインドセットがまず変わらなくてならないのです。それを伝える手段が私にとっては運動であり、食事法なのです。

旅行先のホテルでワークアウト ②

今回も私のクライアントの方がご旅行をするということで、旅先のホテルでできるワークアウトをプログラムを作ってみました。

 

前回の記事:

www.functionalfitness.jp

 

そしてホテルに到着し、こちらの写真を撮って送ってくれました。

 

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トレッドミル

トレッドミルインクラインでの腹筋器具ですね。

 

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バイクマシーン

バイクマシーンとクロストレーナーと呼ばれる器具。

 

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ベンチとダンベ

ベンチとダンベルがあるのは嬉しいですね!ダンベルも意外と重いものまでそろっています。

 

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ラットプルダウン

そして、最後に広背筋を主に使ってもプルダウンのできるマシーンと胸の筋力トレーニングのできるマシーン。

これらの写真を参考にワークアウトをいくつか作っていきたいと思います。

 

このクライアントさんに普段して頂いている運動は30分程度などで、今回もその程度で作っていきたいと思います。ご旅行中なので他にしたいこともたくさんあると思うので!

 

旅行中に限らずこのような公共の場での運動をプログラムする時に、私がまず気にしていることは「他人もその器具を使う」ということです。

 

あまりにも多くの動作を用いてのサーキット的なトレーニングをしてしまうと、いくつもの器具を同時に占領してしまいます。迷惑ですよね。

 

そして、1つのステーションで運動をしているうちに他の人が次のステーションでの器具を使い始めてしまうなどの状況が起こってしまいます。

 

ですから1つの運動で2種類以上の動作にならないようにしていきます。

 

㏠目:

A. 3ラウンド:

1分間 トレッドミルラン

10回 エアースクワット、ボトムポジションで3秒間止まる

トレッドミルランを全力の65%程度から始め、毎ラウンドごとにペースを上げていく。(例:65%、75%、85%)

 

65% ‐ まだ問題なく話すことができる

75% ‐ 多少きついが話そうと思えば、まだ問題なく話せる

85% ‐ かなりきついがまだ話そうと思えば、何とか話せる

 

B1.  ゴブレットリバースランジ、交互に12~16ステップ;休憩1分間

B2. スリーポイント・ダンベルロウ、左右8~10回ずつ;休憩1分間

x3 セット

*両動作、重いと感じるが動作をしっかりとしたフォームでできる負荷で行う。

 

B. 10分間 クロストレーナー

*遅いペースと速いペースを1分ごとに繰り返す。

 

 

2日目:

A. 6ラウンド:

30秒間 クロストレーナー

10回 サムソンストレッチ(片方5回ずつ)

*クロストレーナーでは一定のペースを毎ラウンド維持する。

 

B1.  ラットプルダウン、10-12回;休憩45秒間

B2. シーティッド・ダンベルショルダープレス、左右8-10回ずつ;休憩45秒間

x3セット

 

*両動作、重いと感じるが動作をしっかりとしたフォームでできる負荷で行う。

 

C. 2ラウンド:

1分間 トレッドミルラン、全力の50%

1分間 トレッドミルラン、全力の70%

1分間 トレッドミルラン、全力の90%

 

海外のホテルのジムのトレーニング施設の充実ぶりには毎回驚かされますね。

 

 

運動やプログラムに関するご質問などがありましたらコメント欄にでも書き込んでください!

 

では!