コーチOTOYAのブログ

私は食事法と運動を通じて皆さまにマインドフルネスを教えています。あなたが運動をする目的が「体重の減らすこと」「健康になること」「アスリートとして強くなること」または単に「より良い人間」になること...それが何であろうが、永続的な変化をもたらすには、あなたのマインドセットがまず変わらなくてならないのです。それを伝える手段が私にとっては運動であり、食事法なのです。

運動を習慣にするための鍵

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運動を定期的に継続的に行っていくためには無理があってはいけません。

 

この無理には「運動を頑張りすぎてキツくしてしまう」という無理もありますが、今日注目したいのは生活習慣上での無理です。

 

これがどういうことかというと、「あなたは運動を日常生活の一部として無理なく取り入れていくことができますか?」っという質問に答えることだと言えます。

 

すべての人がこの質問に答えることを自分で運動を始める前ジムに通い始める前、またはパーソナルトレーナーをつけて運動を始める前にするべきなのです。これが実は運動自体よりも大切なのです。

 

ここで、答えが「No」の人は今後、長期間、継続的に続けることは難しいでしょう。

 

ある程度の期間は、「自分に打ち勝ち!」とか「意志の力で!」などと自分に言い聞かせ実施することはできるでしょうが、それを今後5年、10年、20年、そして生涯継続することは難しいと言えます。

 

そして、それで得た成果も短期的で一時的なものでしかなく、あなたを生涯を通じての健康に導くものではありません。

 

ですから、私は、あなたにいきなり運動を始めるのではなく、あなたの現在の生活習慣で無理はないか実際に試してみることをお勧めします。

 

どういうことかと言うと、あなたが運動しようと計画している時間になったら「あ!この時間に実際は運動しているんだ!」と心に思うのです。

 

そして、その時間中は、それほどのめり込まないで一人でできるアクティビティをするのです。運動関連の本を読む、お茶を飲んでリラックスする、瞑想する、コーヒーを買って外をふらついてみるのも良いでしょう。

 

ようするに一日の中で今まではなかった暇な時間枠を作るのです。この段階で運動をする必要はありません。

 

例えば、運動を朝6時に家を出て、近所の公園まで5分歩き、そこで10分運動し家に帰ってくるという計画を立てたなら、実際に朝の6時に近くのコンビニでコーヒーを買って外をふらついてみるのです。

 

これが決めた日のその時間にしっかりとできるのであれば、そのアクティビティを運動に変えても無理なく継続できる状態にあると言えます。

 

このお試し期間に暇に負け、仕事をしてしまう、家事をして忙しくしてしまう人は実際に運動を始めても仕事や家事などを理由に「運動をしないという選択」をしてしまうでしょう。

 

運動を定期的に継続するための鍵は「暇な時間」つくることです。そして、それがものお試し期間の目的なのです。

 

暇に勝てますか?